セージについて
学名:Salvia officinalis
英名:Sage
和名:薬用サルビア
科名:シソ科
使用部位:葉部
セージは古代ギリシャの時代からメディカルハーブとして用いられてきました。
セージは、ローズマリーに次ぐ抗酸化力を持ち、記憶力や感覚を向上する目的で用いられてきました。
また、殺菌作用があるので、お魚やお肉の保存のためにセージを使用したそうですよ。
セージの効果・効能
月経過多・多汗・母乳の分泌抑制に
タンニンを含んでいるので、タンニンの収れん作用により月経過多・多汗・母乳の分泌抑制などに用いられます。
更年期の症状に
更年期の女性のホットフラッシュや寝汗の緩和の目的で、用いられます。
風邪の時の喉の腫れや痛みに
強力な抗菌作用や抗真菌作用を持っているので、歯肉炎や口内炎などの粘膜の炎症、風邪による喉の腫れや痛みに用いられたりします。
口内炎って痛いですよね。
私は、口内炎が出来た時はセージやタイムのうがい薬で口の中をうがいすると
いつもよりも治りが早かったように感じましたよ。
簡単に出来るので、是非お試しくださいね。
セージの使い方
セージは強い抗菌・抗ウイルス作用を持ったハーブです。その優れた抗菌作用から、セージティーでうがいをすると風邪や感染症の予防になります。
のどの痛みや腫れがあるときにも効果的です。 歯肉炎や口内炎などの症状を和らげますよ。
私は、以前はよく口内炎が出来ていました。そんな時にはお庭に生えているセージとタイムを摘んできて、ハーブティーを作ってうがいをしていました。
そうすると、口内炎の治りが早くて。痛い思いをする期間が短くて済みました。
セージとタイムの抗菌や殺菌効果は、抜群です。もしどちらかしかなければ、どちらか一つだけでも大丈夫です!
是非、お試しください!!
セージのうがい水
【材料 1回分】
セージ 1枝又は(ドライセージティースプーン1杯)
熱湯 コップ1杯分
【セージのうがい水の作り方】
①コップやカップにセージを入れる
②熱湯を注いでセージの成分を抽出する。
③②を冷まして、うがいを2~3回する。
*セージがない場合は、タイムでも良いですよ。
《注意》
妊娠中のご使用はお控えください。
長期の服用はしないでください。
また、セージには五感を活性化させる効能があり、セージのハーブティーを飲むと血液循環が促され、強壮効果があるともいわれています。過労で疲れ気味の人によいですよ。

豊富なハーブの知識を活かしたハーブ薬膳の提案をしています
レシピ本/料理本の執筆、レシピ開発、ハーブ薬膳フードコーディネートのお仕事を随時承り中です。出版社・広報・商品開発部などの企業ご担当者様、お気軽にご連絡ください。
料理に関するご提案につきましては、各媒体や企画に合ったご提案をさせていただきます。
企業・メーカーでのレシピ開発・レシピ提供
飲食関係のメーカーでのイベントや販促、広告媒体でのレシピコンテンツでのレシピ開発のお仕事も承っております。女性向けコンテンツではお料理という媒体は人気があります。30代〜50代の健康意識の高い、暮らしを大切にする女性をターゲットとした体の中から健やかに美しくなるお料理をご提案します。