これ、ちょっと枯れていますが、我が家のお庭に生えているラズベリーリーフです。2月のまだ寒い時期でも、なんとか枯れずにいてくれています。
20年前、我が家のお庭にハーブ好きな私の為にガーデナーさんが、ラズベリーリーフを植えてくれました。
ラズベリーというと、赤い酸っぱい実を思い浮かべる方が多いと思いますが、ハーブでのラズベリーは、葉の部分を使用します。
ラズベリーはバラ科なので、長くの伸びたツルの部分にはトゲが付いているので
素手で触るのはやめた方がいいと思います。
そしてラズベリーの地植え栽培は、要注意です!
地植えにすると根があちらこちらに張っていき、お庭のあちらこちらからトゲのついたツルが顔を出します( ;∀;)
ガーデナーさんにそのことを伝えたら・・・
『おやっ。あなた、肥料をあげなかったんじゃないの?栄養を求めて、放浪の旅に出ちゃったのよ。』という返事が返ってきました。
・・・(゚д゚)!!そうなんですか!?
それ以来、肥料は時々与えるようにはしていますが・・・
ホントのところは、どうなんでしょうか?
ラズベリーの肥料の与え方
ラズベリーは、もともと繁殖力が強い植物の様です。
手入れをせずに植えっぱなしでいると、お庭中がラズベリーだらけになってしまう・・・ということもありそうです。ラズベリーを地植えする場合は、注意点があるようです。
まず、定期的に剪定をして、育ち方の勢いを調整する必要があるようです。
そのうえで、肥料の与え方がポイントです。
地植えで植える場合は、芽が出る前の3月までに元肥として粒状肥料を置いて、植え付けの準備をします。大体一株あたり50g程度が目安ということです。
そして、5月頃と9月頃に追肥を行います。このときも元肥の時と同じように粒状肥料を使用して、一株25g程度を目安に置くと良いようです。肥料の量は株の成長具合に合わせて変え、大きくなるにつれて少しずつ増やして与えていくと良いようです。
さらに、肥料をあげる際には株の根元ではなく、ラズベリーの枝が広がっている所よりも外側に置いてあげるのがポイントです。
そう!ここ、ポイントです!!!
株元に肥料を与えるということは、その肥料は根っこより内側にある可能性があるので、根っこに気づいてもらえないのです。
根っこが放浪の旅に出ないようにするためには、肥料は枝が広がっているところよりも外側!根っこより外側というのがポイントでした。
ラズベリーを地植えする場合は、この肥料の与える場所に気を付けてくださいね。
4月中旬のラズベリーの様子です。
ぐんぐん成長して葉を茂らせ、お庭の土のあちらこちらからラズベリーのツルが顔を出して成長しています。上記に記したように、ちょっと早めですが肥料を与えてあげたほうが良さそうですね。
豊富なハーブの知識を活かしたハーブ薬膳の提案をしています
レシピ本/料理本の執筆、レシピ開発、ハーブ薬膳フードコーディネートのお仕事を随時承り中です。出版社・広報・商品開発部などの企業ご担当者様、お気軽にご連絡ください。
料理に関するご提案につきましては、各媒体や企画に合ったご提案をさせていただきます。
企業・メーカーでのレシピ開発・レシピ提供
飲食関係のメーカーでのイベントや販促、広告媒体でのレシピコンテンツでのレシピ開発のお仕事も承っております。女性向けコンテンツではお料理という媒体は人気があります。30代〜50代の健康意識の高い、暮らしを大切にする女性をターゲットとした体の中から健やかに美しくなるお料理をご提案します。