ハーブの美味しいたのしみかた      fleurage de cuisine
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アレルギーの不快な症状でお悩みの方に知ってほしい!炎症を抑えるハーブ『ネトル』

アレルギーにオススメのハーブ『ネトル』

学名: Urtica dioica
英名: Nettle, Stinging nettle
和名: 西洋イラクサ
科名: イラクサ科
使用部位: 葉部

ネトルの効果・効能

花粉症の症状緩和

フラボノイドのクエルセチンが含まれているので、花粉症などのアレルギー性鼻炎やぜんそくの症状を緩和して、体質の改善に役立ちます。

貧血の予防・改善

ネトルは、鉄分を多く含んでいます。その鉄分の吸収を高めて体内に取り入れやすくするビタミンCも含んでいます。クロロフィルも含んでいて、この構造式が血液の構造式と同じなので、造血という形で用いることができます。

デトックス

利尿作用のあるフラボノイドやカリウム、ケイ素をたくさん含んでいるので、体の中の老廃物や尿酸を排出してくれます。痛風や尿道炎などの感染症にハーブティーとして飲むことで役立ちます。

このネトルは、我が家のお庭に生えているものです。今は2月。去年の夏に元気に生えていた地上部の葉は枯れてしまい、寒さに耐えながらほんの少しだけ葉っぱが地面から顔をのぞかせている感じです。

ネトルは、多年生草本なので寒さの中でもなんとか生きています。暖かくなると、元気に葉を茂らせていきます。

庭仕事をしているときに、ちょっとでもこのネトルの葉に触れてしまったら、大変なんです!! 毛虫に刺されてしまったときのように、チクチク痛くって・・・その痛みがしばらく続きます。

本当に取扱注意なハーブです。でも、効能は素晴らしいのです!

私の経験談なのですが
15年以上前にストレスで体中に蕁麻疹ができて、痒くて痒くて・・・病院でお薬を出してもらいましたが、強いお薬だったようで長期間服用はできませんでした。私自身もお薬を飲み続けるのは嫌だったので、病院で処方してもらった7日分のお薬を飲んだ後は、痒みを耐える日々でした・・・。

痒いのって、耐えるのがなかなか大変です。
痒いから、掻いちゃうんです。そしたら、掻いた部分がミミズ腫れのように赤く腫れあがり、それが痒いから掻いちゃう・・・この繰り返しで、気が狂いそうでした。掻くのを必死で我慢すると、毛穴が赤くなって。。。痒さとの闘いみたいな感じでした。

身体って不思議ですね。
ストレスを感じると、途端に蕁麻疹が出るんです。

心と身体って、繋がっているんだな~って、知ったのはその時でした。当時は、30代前半でした。子育て真っ最中だったので、いろいろな人間関係の中でストレスを感じていたのでしょうね。若かったし、対処の仕方もわからなかったのだと思います。

この蕁麻疹は、その後5~6年続きました。なかなか治らないときに出会ったのが、ネトルでした。

藁をもすがる思いで、毎日ネトル入りのお茶を飲み続けました。3か月くらい飲み続けたかな?気づいたら、蕁麻疹の症状が出なくなっていました。

これが、ハーブの素晴らしい効果を体感した初めての経験でした。

それまでは、ハーブには効能はあるけれど「そんなの気休めでしょ。」なんて
ハーブのことは好きなのに、そんなことを思っていました。

そんな経験をしたからこそ、少しでも多くの方にハーブの素晴らしさを知ってほしいなという気持ちが強くあります。


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