ハーブな旅

南仏プロヴァンス ハーブの旅④ ~リル・シュル・ラ・ソルグ~ 蚤の市

南フランス5日目は、
エクスアンプロヴァンスから車で1時間ほどのところにある
リル・シュル・ラ・ソルグへ。

 

『ソルグ川の島』という名前の町で
透明度の高いキレイな水が流れる川のある町です。

 

 

このリル・シュル・ラ・ソルグは
パリの蚤の市の次に大きい蚤の市が開かれる場所としても知られています。

年2回大きな蚤の市が開かれますが
毎週日曜日にも蚤の市が開かれているので日曜日に訪れました。

 

アンティークが好きな私は、このブロカント市がとても楽しみでした。
ブロカント市と常設のアンティーク村を全て巡りましたよ。

 

ちょうどこの日は私の誕生日でもあったので
何か良いものを見つけて買う気満々です!!

これ、面白いティーカップでしょ?
昔の男性は髭を生やしている方が多かったので
髭に紅茶やコーヒーがつかないように工夫されているんですよ。

 

あるアンティーク店の店内に
鍵の付いたいかにも高価なものが並べられている棚の中の

 

『TISANIERE』

 

と書かれた紙に目が釘付けに!!!

 

 

 

フランスではハーブティーのことを『TISANE』と言います。

 

このティーポットは

19世紀に上流階級の人が夜寝るときにベッドサイドに置いて
ハーブティーをいつでも温かい状態で飲むことが出来るようにしていた
ハーブティーウォーマーなんだそうです。

 

このお店の主人のマダムがこのハーブティーポットについて
説明してくれました。

 

『ほら、よく見て。このまわりにぐるっとお花の絵付けがしてあるでしょ。

この部分にハーブを入れてお湯を注いで

ここにオイルを入れて火をつけて温めるのよ。』

 

 

『ハーブティー』

『お花』

『アンティーク』

 

このティーポットは

私のハーブティーショップ
『Fleurage』
そのもの。

 

もう買うしかないでしょう!!!

 

ちょうどこの日は私の誕生日だったんです。

この巡り合いに感動です♡

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